『落語小説・柳田格之進』

『落語小説・柳田格之進』金原亭伯楽本阿弥書店 35お言葉ですが、柳田さんはご浪人でしょ。浪人というのはなんらかのしくじりがあったればこそ、藩を出なければならなかった。 220碁笥(ごけ) & […]

「運が良けりゃ」

「運が良けりゃ」1966年突き落とし蜘蛛駕籠(二十四孝)さんま火事黄金餅らくだ(高砂や)

『ろんだいえん』

『ろんだいえん』21世紀落語論彩流社三遊亭円丈  3新作落語はしょせん、草花だ。古典落語は松の木だ。 4古典落語という共同幻想 12アクター、アレンジャー、クリエイター  […]

『雲助、悪名一代』

『雲助、悪名一代』芸人流、成り下がりの粋五街道雲助落語ファン倶楽部新書008白夜書房 7年齢を重ね、経験の引き出しが増え 12「こうあるべき」の否定が「成り下がり」 19唯一立川談志だけが、 […]

『落語の達人』

『落語の達人』この噺家を忘れてはいけない!瀧口雅仁彩流社 41師匠小さんをして、「俺より早く死にやがって」って涙を流させたくらい、小さん師匠はつばめを頼りにしていた。私は頼りにならなかった。『談志楽屋噺』&nb […]

『誰もやらないのなら 医者の私がやります』

『誰もやらないのなら 医者の私がやります』 ~板橋区役所前診療所の物語~島田潔鈴木陽一藤井秀樹平成出版 9フランス語ができないと、現地の本部とのやり取りができない 10医学部での成績はつねに上位だった […]

『謎染め』

『謎染め』柳家小満ん 謎そめのよきこときくや夕涼み義経は日本一の絵凧かな冬鴎光となって空に入る 『福寿草』卓上に佳きこと一つ福寿草白玉の掬い上げたる美しさソーダ水女の作る物語り朝顔のひそかに恋の紅をさ […]

『誤読のイタリア』

『誤読のイタリア』ディエゴ・マルティーナDiego Martina光文社新書 24よくしゃべる日本人 25南イタリアカンツォーネ 32過労死という現象が起きるくらいの日本 36期待 […]