『フラガール』2006年

『フラガール』2006年

 

炭鉱事業の労働者やその家族の雇用創出

現在はハワイアンズとして、年間100万人以上が訪れる

松雪泰子さん演じる先生「いまのあなたたちとなら、本当に踊りたい」
『悪人』『怒り』の李相日(イ・サンイル)監督

田舎の復興に奮闘する姿が、反発していた人たちをも取り込んでいく

落盤事故「親の死に目よりもダンスか!」

取材を通して一から練り上げた脚本。所々は実話。後はフィクション。

モデルとなった早川和子(「常磐音楽舞踊学院」最高顧問)は当時、フラダンスを教えていましたが、映画で描かれている様な、借金に追われる大酒呑みの女ではなかった。

https://www.jiji.com/jc/v4?id=201901hulagirl0001

脚本は映画「パッチギ!」やNHK朝の連続テレビ小説「マッサン」を手掛けた、羽原大介。

舞台は、昭和40年(1965年)、福島県いわき市の常磐炭鉱

 

エネルギー革命

https://www.enecho.meti.go.jp/about/special/johoteikyo/history3shouwa.html

1950年代に中東やアフリカで相次いで大油田が発見された。昭和37年(1962年)になって原油の輸入が自由化。石炭と比べ安く安定的に供給でき、また利便性も高い石油。昭和48年(1973年)には日本の1次エネルギー(自然から採取されたままの物質を源としたエネルギー)の8割近くを石油が占めるまでになりました。

大型温水プール・温泉・ホテル・ゴルフ場からなる大型レジャー施設

紀美子(蒼井優)、早苗(徳永えり)、小百合(山崎静代)、初子(池津祥子)

SKD(松竹歌劇団):松竹経営の少女歌劇団。 1922年宝塚歌劇団に対抗して大阪に創立された楽劇部が母体。 1928年東京松竹楽劇部が創設され,翌年《東京踊り》の成功によって黄金時代を築いた。

母親の借金を抱えたまどか

「心では泣いていても、笑顔でステージに立つの。それがプロなのよ。」

「暗い炭鉱の中で仕事をするということが、”働く”ということだと思い続けてきた。でも、別の働き方もあると、娘の姿を見て思った」

早苗の贈ってくれた花の飾り

弱小チームに元プロがコーチとしてやってきてという「がんばれベアーズ」みたいな話