『モンベル 7つの決断』

『モンベル 7つの決断』

アウトドアビジネスの舞台裏

ヤマケイ新書

辰野勇

 

22

日本で最初のロッククライミングスクール

 

33

少なくとも30年は規模を拡大し続ける必要がある

 

34

当時の日本の登山用品市場の規模

500億円

2割、100億ぐらいの可能性はある

 

45

得意な分野に特化して市場規模を拡大するという考え

 

50

1982年冬、暖冬の影響で冬物の衣料品が大量に売れ残ってしまった。

大型量販店に安く引き取ってもらうのが定石。

シーズン中に定価で買った人と割引価格で買う人との間に不公平が生じる。

そうか!南半球ではこれから冬が始まる

 

52

多額の関税

 

63

腕の長さや着丈など、根本的なサイズバランスが異なる

 

65

優れた商品を生みだすには、高いニーズを持つユーザーの厳しい目が不可欠だ

 

73

新素材の開発ということを考えるとき、モンベルの本社が大阪にあったことは大きかった。大阪は、歴史的にも日本を代表する繊維ビジネスの中心地で、東レやユニチカ、旭化成など、世界最先端の開発力を誇る合成繊維メーカーが集積している。

 

77

「パタゴニア」創業者イヴォン・シュイナード氏とライセンス契約を締結

 

79

モンベルはパタゴニアに対し、ハイパロンの雨具素材を供給

 

91

価格リストラのおかげで、他店の値引きを気にすることなく、安心して定価販売ができる

 

113

寄付を受ける団体や個人が本当にお礼をいうべき相手は、企業ではなく、企業を支える消費者なのだ

 

123

被災者が集まる公園にモンベルのテントが並んだ

 

134

東日本大震災

モンベルのダウンジャケットを着ていたおかげで、水に浮くことができて助かりました。

 

152

「岳人」の出版事業を継承

 

161

この種の新規事業は時間をかけても結果は大して変わらないことがわかっていた。むしろ「やるしかない」と自分を追い込んで集中してことに当たったほうがいい結果を生む。

 

164

業界で「自動断裁」と呼ばれる廃棄処分にされる

 

171

社員の能力が経営者の能力