『タクシードライバー』

『タクシードライバー』

1976年

 

マーティン・スコセッシ監督

ロバート・デ・ニーロ

『タクシードライバー』の前に『ゴッドファーザー PART II』でアカデミー助演男優賞を受賞していて、当時注目の新人。

ベトナム帰還兵の青年トラビス:不眠症、夜勤のタクシードライバー

当時13歳のジョディ・フォスター:アカデミー助演女優賞にノミネート

第29回カンヌ国際映画祭パルムドール

ベトナム戦争以前ほとんどの戦争で勝利を収めていたアメリカが、ベトナム戦争に10年もの年月をかけ、資産と人員を費やしたにもかかわらず「敗北」した。

ベトナム戦争中期~後期のアメリカは、暴力犯罪や、薬物犯罪が増加。

社交性に欠け、同僚たちから守銭奴と呼ばれ、好きな女性からも絶交されてしまう。

「ベトナム戦争で特殊任務に赴く兵士は、モヒカンにした。」という話

売春宿での銃撃戦でトラヴィスは死んで、その後のストーリーは夢だったという説

「10年もの間、戦場で戦い、やっとの思いで帰ってきたのに自分の居場所がない。」

「教養もなく、世間知らずで、女性から見向きもされない。」