「仮説思考」
「仮説思考」
内田和成
東洋経済新報社
15
情報を網羅的に調べてから答えを出していくには、時間的にも資源的にも無理がある
25
グローバルでどんな潮流があるのかどうかといったことはあらかじめ頭に入っている
30
暗黒においても内なる光を灯し続け、真実を追求する知性
33
判断のための情報が増えるほど正しい決断ができるようになるかというと、必ずしもそうはいかない
47
間違った仮説でも効用がある
49
仮説思考のほうが網羅的アプローチより早い
66
二時間が経過したイニングで終了
バレーボール、サーブ権を廃止
71
ソフトドリンクの種類が爆発的に増えてくると、あまりに多すぎて、消費者は本当に欲しいものがみつけられないのではないか
94
名刺の裏一枚に書ききれないアイデアは、大したアイデアではない
95
いくら正しいことを述べていても、相手に「この人は自分の本当の痛みをわかっていない」と思われているかぎりは
98
結論から入るメリット
①結論に至るまでのイライラを相手に漢字させない
②最初に結論に相手が納得してくれれば、その結論の理由説明を簡略化できる
114
衣類、プリクラ、CDなどにカネを使う
115
競争相手が流通マージンを増している
127
①反対側から見る
顧客・消費者の視点を持つ、現場の視点、競争相手の視点、
②両極端に振って考える
③ゼロベースで考える
既存の枠組みにとらわれず、目的に対して白紙の段階から考えようとする姿勢
140
仮説が当たっているか、間違っていたかを、良い悪いと言わない。
たとえ間違っていても、それをベースに新たな仮説がつくられたり、選択肢のひとつが消去できれば、それはそれで仕事が前に進むからである。
143
SO WHAT
具体的になるまで、繰り返す
157
200円のおにぎり。はるかに上回る売り上げ増を記録
158
ソニーの消費者刺激型開発
166
自分ひとりで考えているとおのずと限界も出てくるし
自分では気がつかずに同じところをぐるぐる回ってしまうことも多い
172
ディスカッションの目的は勝つか負けるかではなく、仮説の検証と進化である
173
クイック&ダーティー
バックオブエンベロップ
182
新車販売台数と販売拠点数
184
自動車業界の常識は正しくない
198
「なぜ」
最低5回は繰り返す
211
相手のメガネをかけてものを見る
生産部門にいると、つい営業部門を批判しがちになる
217
知的タフネス
223
大して情報がないうちから結論を出すのだから、気持ち悪くて当然だ
224
他人から反論されたり批判されたりする気持ち悪さ
229
大きなストーリー(幹)