『こういう了見』

『こういう了見』

噺家ほど素敵で不安な商売はない!?

古今亭菊之丞

WAVE出版

 

2

入門して20年

 

昭和47年に渋谷区西原

 

11

何か話しはねえのか

 

13

志ん朝師匠に「あんちゃんはよく小言を言われるねえ」

 

15

小さん師匠を聴いてひっくり返るくらい大感動

 

18

中学のとき生徒会の会長

 

22

今はちゃんと手続きを踏んで、師匠に聴いてもらわないといけない

 

22

うちの高校は100%に近い進学率

 

24

古今亭はとんとん噺がすすむのが好き

 

33

歌舞伎役者みたいな顔してるから

 

37

汚ねえ野郎だ

師匠も紹介で入った

十返舎亀造という漫才界の実力者

 

40

師匠は寄席にいくとき、おかみさんが運転する

 

46

クビにするくらいならとるなと思う

 

67

おまえは目がうるさい

 

69

前座が逃げるときに常套句は「師匠の家に帰らないといけない」

 

75

娘さん、美人

 

78

小三治師匠が寄席のトリじゃないときに『道灌』をやるときがある

 

92

三木助師匠なんかは真打ちになってからも、ネタおろしの会を水天宮の町内会事務所みたいな狭い所で

 

95

月に一回、池袋演芸場で二つ目勉強会

志ん朝師匠

 

102

うちの師匠は12人の真打ちを作った

 

103

歌舞伎

やっぱり観とかないといけない

 

195

「いい噺はいいようにやんなさいよ」

志ん朝師匠。

「人情噺なんかで、少し臭いとおもっても、それでいいんだ」

 

198

登場人物は、このあとの展開をしらない

 

201

名前が売れなきゃだめだ

 

202

父親である志ん生師匠につかずに、先代正蔵師匠のところへ行って3年間、みっちり落語に没頭した