『メガバンク全面降伏』

『メガバンク全面降伏』

常務・二瓶正平

幻冬舎文庫

波多野聖

 

27

1985年9月のプラザ合意による急激な円高

2008年9月のリーマン・ショック

 

29

何だか……人為的な臭いがする

 

32

どんな銀行であっても、必ず広がりと深みのあるノウハウを持っている。それを上からまとめようとすると消えてしまう

 

49

日銀による、株価操縦ともいえる大量のETF買い

個別の銘柄の保有判断…という大事な判断はない

 

50

ETFというパッケージでの大量の株買いは、市場を、情報処理の場としての市場のあり方を歪め、ファンダメンタルズを重視するファンド・マネージャーの株価と市場への感覚をおかしくさせてきた。

2010年10月から日銀はETFの購入を始めた。

保有額は約35兆円、東証一部の時価総額の約6%になり、数年後には一割を超えることが予想されている。

 

51

1920年代は、自動車や電信など新興産業が勃興したアメリカ経済に代表される黄金時代

 

52

農業

1920年代、農薬や化学肥料が発明され、コンバインやトラクター、冷凍技術、大型貨物船など……農産物の生産や保管、流通に革命的な技術が導入され

農業生産性の革命的な上昇

2020年代

それがAIだ。

 

54

潜在失業者の数は膨大

コロナが新たな大恐慌のきっかけとなる

 

74

世界の歴史を振り返った時、戦争や感染症はその後の産業の変革を招いています

 

94

証券会社の社員が直前に「ウチが潰れるのは日本が潰れる時ですから、どうぞ安心してください!」と顧客に本気で言っていた

 

103

相手を知る。本題の本質を知る。取り巻く環境を知る。知らないと何も始まらない

 

108

メガバンク出身だと転職の受け皿があって転職し易い。

採用の際の‘身体検査’がしっかりしていると看做され

 

109

メガバンクと同じくらいの所得で、よりストレスの少ない仕事は幾らでもある

 

121

国内に800ある支店を10年後には100にまで絞る

 

129

完全にインバウンド仕様にしてしまった小売り関係

 

132

関連の卸や製造業も

 

138

政府の補助金を期待しての伝統維持など本末転倒だ

 

156

詐欺まがい

飛び込みで訪問して『御社には〇億円の企業価値があると思いますよ』と持ちかけて…M&A仲介手数料を狙う

 

171

‘スーパーバブル’を創り出し、世界の株式市場を臨界点にまで上昇させる

 

172

世界中が総悲観となって‘売り’で供給される無尽蔵の株式を中央銀行が供給するマネーをガソリンにして買いまくり、

 

180

ボトルネック(物流の停滞)・インフレ

 

181

デフレは管理する官僚にとっては追い風

 

184

ウイルス製造と同時にワクチンも造っていると考えるのが普通だ

 

244

エンジンやコンプレッサー、内燃機関関連

EV,電気自動車になってモーターにとって代わられると全て必要なくなります

 

285

AIによる産業構造の大変革が、1920年代の農業革命と同じ

 

295

シナリオ捜査

 

298

公共放送は政府の報道抑制の意向

民間放送はスポンサーへの配慮

 

305

どう見ても病人ではない。

 

343

NFP,新財政理論

 

347

JGDB

Japanese government conventible bond

転換国債

国債を一定条件で‘国株’に

 

399

スーパーバブル

花見酒