『歌丸 極上人生』
『歌丸 極上人生』
桂歌丸
祥伝社黄金文庫
14
父は三つの時に他界
15
みなとみらい、三菱ドック
31
若い男は赤紙一枚で、駆け込みで女郎屋。お赤飯。
45
戦後の真金町の主なお客は、船乗りと闇成金
56
今輔師匠の次男の鏡味健二郎
72
五代目左楽、睦会
78
『芝居風呂』
131
小圓遊。「寄席へ10日出ると、10万円損する」
144
圓生師匠の「栗橋宿」のビデオテープ。白井良幹さん。
163
新宿の大旦那が「じゃあ、圓生さん、あんた10日間ずっと出られるのか」
172
こっちは忙しかったもんですから、あんまり理事会に出てないんですよ
180
本当は「はなし塚」も「圓朝祭」も噺家全体でやるべきことなのかもしれません
187
「誰もやってないってことは、お稽古してくれる人もいないわけですよね。」
「まあ、本で見て、これ面白いな、と思って、覚えてやってみるのが多かったですね。」
192
一朝おじいさんというかたが、今輔さんは上州の出だから『塩原』を教えた
196
圓生師匠ご自身にしたって、『牡丹灯籠』『累ケ淵』をやるのに、どなたに稽古してもらったわけでもないでしょう。
275
他人のことはあまり言えませんが、圓楽さんはあたしとおなじ不精者で、噺のほうもあまり器用だとは言えませんでしたね。
277
二人の共通点は、お酒が一滴も飲めないこと
305
圓生師は数え八十歳で他界する、その2か月ほど前に、やはり1時間近い『福禄寿』という人情噺を、ネタおろしで演じました。