二十年の宝もの
私の好きな噺
芸歴も20年になり、これまでに覚えたネタはおそらく150から200席ほどになると思う。
「水屋の富」は南なん師匠に習った噺だ。
「駒長」は馬石師匠に手ほどきを受けた。
「盃の殿様」の道中づけは、山本先生が考えてくださったもの。
「たけのこ」「もぐら泥」は喜多八師匠。
「富久」は昇太師匠から。
「叩き蟹」「甲府い」は円窓師匠。
「芝浜」は遊三師匠。そこに馬桜師匠がさらに磨きをかけてくださった。
「仲蔵」「柳田」は、馬石師匠と山本先生のお二人から。
「紙屑屋」は、小朝師匠、山本先生、そして踊りの先生に教えていただいた。
「笠と赤い風車」は春輔師匠に習った。
それぞれの噺が、師匠方や先生方との思い出とともに、私のなかでキラキラと光る宝物になっている。
≪2025年9月の持ちネタの一部≫
明烏、味噌蔵、あくび指南、阿武松、安いお店、浮世床、牛ほめ、鰻屋、鰻の幇間、おせつ徳三郎・花見小僧・刀屋、おすわどん、お札はがし、お峰殺し、親子酒、片棒、からぬけ、替り目、掛取萬歳、蛙茶番、厩火事、甲府ぃ、金明竹、祇園祭、蜘蛛駕籠、くず湯、子別れ、子ほめ、駒長、紺屋高尾、転宅、雑俳、芝浜、尻餅、宿屋の仇討、首提灯、鈴ヶ森、死神、真田小僧、七段目、時そば、初音の鼓、初天神、たがや、たけのこ、だくだく、高砂や、たらちね、叩き蟹、ちりとてちん、転失気、刀屋、道灌、盃の殿様、妾馬、中村仲蔵、夏泥・置泥、茄子娘、寝床、ねずみ、抜け雀、稲川、孝助伝(123)、百川、不動坊、船徳、船徳その後、棒鱈、文七元結、水屋の富、もぐら泥、もう半分、宮戸川(上・下)、桃太郎、やかん、柳田格之進、焼きそば、やかんなめ、淀五郎、旅行日記、稲葉さんの大冒険、笠と赤い風車、曲馬団の女、青菜、英会話、紙入れ、唐茄子屋政談、悋気の火の玉、サラゴン1・2、バスガール、花筏、花見酒、花見の仇討、蝦蟇の油、二番煎じ、小町、一目上がり、鯉泥、松曳き