『しくみ図解シリーズ 繊維の種類と加工が一番わかる』

『しくみ図解シリーズ 繊維の種類と加工が一番わかる』

原料・加工・用途などを図解

日本繊維技術士センター

技術評論社

 

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繊維業は、明治維新の日本の産業革命、また、第二次世界大戦後の復興を支えた主要な産業

昭和30年代には、貿易摩擦を引き起こすほどの代表的な輸出産業

繊維学部があるのは信州大学のみ

 

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絹のように連続した長い繊維をフィラメント

綿や羊毛のように短い長さで切れているものをステープル

 

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糸または、綿の段階で染めることを、先染め

仕上がった布に、印刷するように柄をのせるのは、捺染(なっせん)

 

20

人工透析:微細な孔を多数有する中空状の繊維

 

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繊は、小さい、細い

維は、綱、繋ぎとめる

 

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綿は、5000年ほど前から古代インドや南米ペルーなどで栽培

日本には、15世紀中ごろから

 

綿繊維をアルカリ液で光沢、シルケット化(マーセル化)

 

28

大和朝廷のころに百済から伝えられ、帰化人を主体に絹織物の振興

 

 

30

羊毛

日本には、幕末の頃に伝わってきた

 

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幕末、海外輸出の主力商品は生糸

信州、甲州、武州の絹は、八王子に集められ、横浜に運ばれる

絹の道

 

34

天然繊維は、

セルロース、綿、麻

たんぱく質、絹、羊毛

 

60

繊維から直接造られる布地。

不織布、フェルト

 

1733年イギリスのジョン・ケイがフライ・シャットル織機

 

80

シャットル

スペースシャトル、シャトルバス

短い周期で往復を繰り返すもの

バトミントンのシャトル

 

84

商業的には

下着はメリヤス

セーターはニット

外衣はジャージ

 

104

メリヤス

莫大小

莫=ぼやけている

伸縮性にとみ、製品のサイズを厳密にしなくてもよい

 

110

寸法安定性

膨潤収縮、緩和収縮

 

114

風合い、布に触れた時の手触り、肌触り

 

118

衣服の機能、実用的機能と情報的機能

 

123

結合の強さ

ファンデルワールス力

水素結合

イオン結合

配位結合

共有結合

 

124

染色前準備工程

毛抜き、糊抜き、精錬、漂白

128

入庫された未処理の繊維=生機(きばた)

 

 

148

TES

繊維製品品質管理士

 

162

2006年3月

アパレル業界における原産国表示マニュアル

「実質的な変更をもたらす行為」

 

 

170

PL法1995年

製造物責任法

 

174

吸水性、汗のような液体の水をすること

吸湿性、水蒸気を吸うこと

 

176

はっ水と蓮の葉

 

180

消臭素材

マスキング、より心地よい香りで隠す

吸着、活性炭

科学的分解、酸化チタン