『宇宙マグロのすしを食べる』

『宇宙マグロのすしを食べる』

魔法の水「好適環境水」誕生物語

山本俊政

旬報社

 

13

ライギョ。かまぼこの材料として一匹10円

 

25

趣味が魚で専門が化学

 

27

バブル景気

ホテルのロビーなどに飾られる何百万もする水槽

 

31

大学の研究者ではなく、ドイツのマニアが開発した技術

 

46

カクレクマノミ

一か月に百数十万が儲かる商売

 

48

目にすることのできる、カクレクマノミの多くは理大専門学校生まれ

 

75

6つのメリット

1、安心安全

2、魚の成長が早い

3、病気になりにくい

4、高密度で養殖できる

5、場所を選ばない

6、水をほとんど交換しなくてよい

 

90

毒素

食物連鎖によってフグの体に蓄積される

 

97

一般的なハウス式の養殖場の生産密度の10倍

 

100

太平洋クロマグロは「海のダイヤ」

 

102

2002年に海の上のいけすでクロマグロの完全養殖

近代マグロ

 

108

ノーベル化学賞を受賞された鈴木章先生

「山本先生、教科書に載る研究をしなさい」

 

126

土の中から、硝酸の分解に適したバクテリア

完全閉鎖循環システム

 

128

神の創造した自然の摂理を曲げている

人類の食糧危機を乗り越えるための研究

 

131

うな丼を食べるというのは、イヌワシの焼き鳥を食べているのと同じ

 

132

好適環境水と完全閉鎖循環システムを組み合わせた陸上養殖

 

134

価格が安定。コスト計算が容易になり、安定した設備投資が可能に

 

143

日本の沿岸のほとんどは、地域の漁業協同組合に漁業権が設定されている

 

耕作放棄地を有効利用

 

145

ソバ農家が同時にエビの陸上養殖を行なえば、自前の天ぷらソバを提供できるようになる

 

148

JICAが共同で、途上国における好適環境水の可能性を探るプロジェクト

 

154

WHOが安全の基準としている量の実に100倍の鉛

 

159

カンボジアは、淡水魚の消費量が世界一

 

161

魚を知らないモンゴルの人たち

魚を表すのが「ザガス」という言葉しかない

 

162

モンゴルは冬は気温がマイナス45度まで

ウランバートルは世界一寒い首都

 

164

モンゴルは石炭が安く、火力発電の副産物として発生した蒸気がパイプラインで工場やマンションに送られ、暖房に使われる

 

167

リモート養殖

 

169

フードマイレージ

食糧の輸送量に輸送距離を掛け合わせた指標

食糧の輸入が地球の環境に与える負荷

 

171

地下鉄の空間は有望。

地下鉄は地震に強く、熱くもないし、寒くもない

 

173

現在、温泉水の多くは未使用で流されてしまっています

地熱は地球の恵みですから、二酸化炭素を出さずに地球にやさしい方法です。