『豆腐と生きる』

『豆腐と生きる』

 今、伝えたいリーダーの言葉 豆腐メーカー経営者インタビュー集

フードジャーナル編集部

 

10

業界初の経団連加入

 

11

ザクとうふ

 

12

雪印乳業出身。食中毒事件では顧客に土下座して回る経験も

 

16

スーパーへの納入量が豆腐屋のステイタス

 

34

D-0(製造当日販売)

他社は「D-0」商品をどんどん出してくる。物理的にも時間的にも明らかに不可能やはずなのに、流通側も問題視しない

 

35

非遺伝子組み換え

消泡剤無添加

 

36

乳化にがり不使用

凝固剤に関しては、家森幸男・京都大学名誉教授

充填を含むすべてのアイテムをにがりに転換

 

納豆方式を参考に3連帯束にして販売すると、爆発的に売れた。

当時、充填豆腐はグルコンが主流。

 

54

地球上の耕作面積は決まっています。

現在の耕作面積に効率よく穀物を植えれば、140億人ぐらいまで賄える。

しかし、現実は、世界人口は70億人でそのうち10億人が餓死に瀕している。

過度の肉食。

 

58

デパートで売れる品質の商品をスーパーの価格で。

 

59

大手生命保険会社。当時は悠長な時代。入社1年目は会社の寮に入り、1年間ずっと研修。

 

65

従来の凝固剤を使わず、トマトの酸の力で固める新製法

 

レギュラーの豆腐がなんと安いことか。需要と供給を調べたら、供給量の方が多い。

 

66

豆腐の定義を決める業界基準を策定し、消費者にそれを理解してもらう

凝固剤の定義もちゃんとして

 

70

造兵廠(軍隊直属の工場)に納入

 

77

20円の豆腐。

安すぎる豆腐は昔からあった。全豆連や組合が幾度となく公正取引委員会に申し出

 

88

円安や原料費高騰によるコスト増への対処が大きな課題

 

92

俵=60kg

1俵から豆腐300kg

 

8割輸入大豆、2割国産

 

充填豆腐

密封した後に十分な加熱を行なうため、他の豆腐より賞味期限が長くなる

カット豆腐は、豆腐と容器の間に隙間

 

乳化にがり

塩化マグネシウム水溶液を乳化剤で乳化させたもの。

凝固作用が遅効化。

にがり寄せ豆腐の機械化・量産化を加速させた

 

すまし粉・硫カル

硫酸カルシウム。天然ものとしては石膏から作られる。

 

グルコン、GDL

主に機械による大量生産現場や充填豆腐に使われる場合が多い