『「嫌いっ!」の運用』

『「嫌いっ!」の運用』

中野信子

小学館新書

 

26

断ることが苦手なひとは、断れることも苦手

行きたくもない飲み会、面倒な仕事、買いたくもないもの

 

41

身体的に子どもを産むことができる年齢になると、自然と遺伝子の近い男性を遠ざけるようになる

 

44

そもそも本当に嫌いなら、完全に無視し、遠ざかるはずです。もはや話題にもせず、相手にもしたくないはずです。

 

62

嫌いをはっきり言わない人は協調性があるとして、褒められるという社会的報酬が与えられたり、日本の組織では、扱いやすい人、人柄がいい人として、好まれる傾向がある

 

64

協調性が高い人ほど収入が低い

 

67

自分の時間は自分を磨くためのインプットに欠かせないから

 

68

ジョブズは日本で育ったら、才能を発揮することができなかったかもしれません。

 

90

社会的報酬による快感は、さまざまな快感のなかでも非常に強い

 

91

そもそも他人を攻撃する人は、自己評価が低い。

褒めまくれば良い。

 

94

フリーランスなど、相手が選べる状態であれば、わざわざそこに労力

 

106

他のグループの人は自分たちよりも劣等な人達であるという内集団バイアス

自己評価が低い時ほど、こうしたバイアスが強く

 

110

妬みの感情の中には、自分が本当に望んでいるものが映っている。

 

112

「その人よりもよい仕事をして、その人に勝つこと」

長期的に自分にも相手も得をする良い方法

 

130

別に仲がよくなくても、健康でお互いが人生を楽しんでいればそれでよい

 

148

最善策は、言い返さずに、静かに距離を取ること

 

176

やらないことを決めて、時間や労力を効率的に使う

 

185

エジソンも学校の勉強に適応できなかった